EMCA (NPO法人)EAPメンタルヘルスカウンセリング協会は、EAP資格の認定と従業員支援プログラムを担うEAPメンタルヘルスカウンセラーを育成し、働く環境の改善に貢献してまいります。

更新ポイントの概要について

◆eMC資格更新ポイントの変更点について

EMCA事務局より会員の皆さまへ重要なお知らせです。
多くの方にとっては、更新ポイントをどうやって貯めていこうかと考えていらっしゃると頃かと思いますが、2013年~2014年にかけて入会された会員の方々が、この春に初めて5年更新の時期を迎えたことにより、eMC資格の更新制度が正式に動き始めております。
そこで、今後導入される初期研修制度との切り分けや、更新を迎える方々が実務実践も含めて資格取得から5年間、継続的に研鑚を重ねられている状況を踏まえ、2回目以降の更新時に必要な更新ポイントの見直しを図り、6月9日の通常総会で報告させていただきました。

【変更点】

・初回更新時に必要な更新ポイント   :200ポイント以上(変更なし)
・2回目以降更新時に必要な更新ポイント:100ポイント以上(今回の変更点)
※うち、更新ポイントの半分は、研修やセミナー参加、SV聴講などの学習を通じて獲得する必要があります。
※2回目以降更新時に必要な更新ポイントには、年会費40ポイントも含みます。

総会では一例として、200ポイントを取得するためのモデルケースをご紹介しました。


<モデルケース:200pt取得>

条件1:研修やセミナー参加で100pt以上EMCA5時間研修 20pt×5回 =100pt
総会午後の研修 8pt×5年間 =40pt
カウンセリング・プラクティカム 14pt×3回 =42pt条件2:合計で200pt以上総会参加 4pt×5年間 =20pt
年会費 8pt×5年間 =40pt⇒トータルで242pt

また、100ポイントを取得するためのモデルケースもご紹介しました。


<モデルケース:100pt取得>

条件1:研修やセミナー参加で30pt以上EMCA5時間研修 20pt×1回 =20pt
総会午後の研修 8pt×3年間 =24pt条件2:合計で100pt以上総会参加 4pt×5年間 =20pt
年会費 8pt×5年間 =40pt⇒トータルで104pt
eMC資格更新制度について
eMC資格の有効期間は5年間です。5年毎に更新が必要となります。
更新を受けるためには、①EMCA会員であること、②研鑽を積み重ねた更新ポイントの申告が必要となります。
・更新ポイントは、資格更新時に5年分をまとめて申告いただきます。
・EMCA 研修参加の際に発行されている更新ポイント証明書は保管しておいてください。
・EMCA 以外のセミナー等にご参加の場合、その団体で発行された証明書を保管しておいてください。
・EMCA 以外のセミナー等へご参加で、証明書が発行されていない場合、EMCAホームページのeMC会員サポートからダウンロードできる更新ポイント証明書をお使い下さい。但し、添付資料としまして、領収書などのコピーをお付けいただくようご協力をお願いします。
(2019年6月現在)

◎EMCA eMC資格更新までの流れ(2022年10月現在)

入会時会員証表記 eMC研修生
修了要件
会員証表記 入会5年後
初回資格更新
初回資格更新 以降5年毎
資格更新
eMC1次(学科)試験 初期研修 指定専門資格 更新ポイント 指定専門資格 更新ポイント
~第15回試験

※2020年10月入会の2020秋会員まで

eMC -- -- -- eMC 200pt 完了 100pt
~第20回試験 eMC研修生 免除 受講修了 *2 eMC 200pt -- 完了 100pt
★第21回試験~第24回試験 eMC研修生 免除 *1 受講修了 *2 eMC 200pt -- 完了 100pt
合格 受講修了 *2 -- eMC 200pt -- 完了 100pt

*1 eMC試験の受験資格を満たした、指定専門資格取得者または過去eMC試験不合格
*2 初期研修の受講修了で、更新ポイントは160pt程度獲得

◎更新ポイント表 2019.4.1現在

分類 内容 項目 取得ポイント
A:
研修/セミナー
EMCA主催の研修やセミナー、もしくは会員のスキル向上に資する研修等への参加 [A-0] 初期研修制度対象講座、他 各研修毎に決められたポイント
[A-1] EMCA、もしくは関連団体主催の研修やセミナー参加 1時間参加4ポイント(但し一部上限設定あり)
[A-2] その他、研修等への参加 1時間参加2ポイント(但し上限設定あり)
[A-3] eMC取得後の関連するカウンセリング資格の取得
(臨床心理士、精神保健福祉士、キャリアコンサルタントなど) 国家資格20pt
民間資格10pt但し年間上限20ポイント
国家資格20pt
民間資格10pt但し年間上限20ポイント
[A-4] eMC取得後の心理系大学、大学院卒業 各50ポイント 各50ポイント
B:
スーパービジョン
精神科医、臨床心理士またはそれらに準じる資格・学術経験を有するもので臨床カウンセリング経験年数が6年以上ある者からスーパービジョンを受ける。1回60分以上。 B:スーパービジョン 精神科医、臨床心理士またはそれらに準じる資格・学術経験を有するもので臨床カウンセリング経験年数が6年以上ある者からスーパービジョンを受ける。1回60分以上。 [B-1] 個人SV 1回 8ポイント 1回 8ポイント
[B-2] グループSV
※カウンセリング・プラクティカム等 1回 4ポイント
1回 4ポイント
[B-3] SV聴講 1回 2ポイント
C:
EAPメンタルヘルスカウンセリング業務
日常的に実施するEAPカウンセリング、心理カウンセリング業務。実施場所は特に問わない。 [C-1] EAPメンタルヘルスカウンセリング業務 1日2ポイント

但し年間上限20ポイント

D:
上記【C】に準じる業務
上記分類【C】以外で、EAPプロバイダーでの勤務・人事(安全衛生管理等)・産業保健スタッフ・キャリアカウンセリング等のEAP関連業務や相談業務。実施場所は特に問わない。 [D-1] EAPに準じる業務 年間10ポイント

但し年間活動日 120日以上

E:
学会発表・著書出版・レポート発表
発表の際にはEMCA会員であることが明記されており、内容はEAPに関するものとする。 [E-1] 学会発表・著書出版・レポート発表 1回 20ポイント
F:
EMCA協会運営活動への参加・協力
EMCA協会の理念に賛同し、発展に貢献する活動に協力するもの。 F:EMCA協会運営活動への参加・協力 EMCA協会の理念に賛同し、発展に貢献する活動に協力するもの。 [F-1] 総会、支部会、委員会等への出席 1回 4ポイント

但し年間上限 20ポイント

1回 4ポイント

但し年間上限 20ポイント

[F-2] 運営参加(試験、セミナー等)
[F-3] 自助グループ運営

※2020年秋会員までは、[F-9]年会費支払いで1回8ポイント加算も有効

更新ポイントの概要について(2017年10月1日現在)

eMC®/EAPメンタルヘルスカウンセラー資格は5年毎の更新となります。
更新を受けるためには、専門指定資格の取得と自己研鑽で積み重ねた更新ポイントを申告していただく必要があります。
※詳しくは、EMCA会員証交付時にご案内いたします。

◆必要な更新ポイント

・5年間で計200ポイント以上取得
・うち、100ポイントは自己研鑽として、各種研修やスーパービジョンを受けて獲得

◆ポイントの獲得方法(例)

1) 研修/セミナー受講 EMCA主催の研修やセミナー、もしくは会員のスキル向上に資する研修への参加
※有料・無料は問いません
1時間参加で2ポイント以上
2) スーパービジョン 精神科医、臨床心理士またはそれらに準じる資格・学術経験を有するもので臨床カウンセリング経験年数が6年以上ある者からスーパービジョンを受ける。1回60分以上。 ・グループスーパービジョン受講で1回4ポイント
・スーパービジョン聴講で1回2ポイント
3) EAPメンタルヘルスカウンセリング業務  日常的に実施するEAPカウンセリング、心理カウンセリング業務。実施場所は特に問わない。 年間上限20ポイント
4) 総会出席 1回4ポイント
5) 年会費支払い 1回8ポイント

◆200ポイントの獲得方法(例)

例1) 研修参加(1回5時間の場合) この場合は10ポイントが想定されます
※有料・無料は問いません
※5年間で計100ポイント以上になるよう自己研鑽を積み重ねてください。
例2) 毎年の総会参加と年会費支払い 5年間で計60ポイント
例3) 他、さらに研修参加やカウンセリング実務等 5年間で計40ポイント以上を獲得してください
◆EMCA®指定専門資格要件 ※2022年10月1日現在 (いずれかひとつを取得)
(1)検定試験合格等
1.メンタルヘルス・マネジメント®検定Ⅱ種またはⅠ種合格
2.第一種または第二種衛生管理者(国家資格)
3.キャリアコンサルタント(国家資格)
※メンタルヘルス・マネジメント®検定は大阪商工会議所の登録商標です。
(2)検定資格合格
1.医師
2.臨床心理士
3.保健師
4.看護師
5.精神保健福祉士
6.公認心理師
7.2級または1級キャリアコンサルティング技能士(国家検定)
8.またはEMCA®がこれらと同等以上と認める資格保持者
(3)検定資格合格+企業等における産業保健(メンタルヘルス分野)実務経験2年以上
1.産業カウンセラー
2.シニア産業カウンセラー
3.心理相談員(公的資格)
4.旧標準レベルキャリア・コンサルタント(CDA資格など)
5.認定心理士
6.またはEMCA®がこれらと同等以上と認める資格保持者
(4)実務経験5年以上
1.企業等における産業保健(メンタルヘルス分野)の実務経験

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