EAPメンタルヘルスカウンセラー(eMC®)資格認定試験は、特定非営利活動法人EAPメンタルヘルスカウンセリング協会(EMCA®)が実施する試験です。学科試験と実技試験(論述および面接)で行われます。
学科試験と実技試験の両方に合格し、EMCA®に入会することで、資格取得となります。
※EMCA®認定校の指定コースの修了生は、1次(学科)試験が2022年度(第20回)まで免除されます。
試験概要 | 試験主催団体 | EMCA® EAPメンタルヘルスカウンセリング協会 |
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試験名称 | EAPメンタルヘルスカウンセラー資格認定試験 | |
資格名称 | eMC®資格 | |
試験日(予定) | 1次:7月・1月 2次(論述):7月・1月 2次(面接):8月・2月 |
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受験資格 | 下記の(1)・(2)を満たす方 (1)21歳以上の方(出願日現在) *学歴・性別・国籍・職業人経験不問 (2)eMC®カリキュラム修了者 *実践コース修了から1次試験日まで3年以内 |
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受験料 | 1次(学科)試験 | 11,000円(税込) |
2次(実技)試験 | 27,500円(税込) | |
資格登録 | EAPメンタルヘルスカウンセラー資格認定試験合格者 ※EAPメンタルヘルスカウンセラー資格はEMCAへの入会をもって資格取得となります ※EAPメンタルヘルスカウンセラー資格は5年毎の更新となります。更新を受けるためには、①専門指定資格の取得と②自己研鑽で積み重ねた更新ポイントを申告していただく必要があります。 更新時に必要なeMC更新ポイントと指定専門資格要件の概要はこちら 2021年春会員(2020年11月以降の入会登録希望者)より (1)eMC試験合格とEMCA入会をもってeMC資格登録(eMC研修生として登録*1)となりました。 *1 会員証などがeMC研修生表記となりますが、eMC資格は有効です。 (2)初期研修制度の受講が義務化されます。標準受講期間は2年間です。初期研修は1~5年間で受講してください。 (3)初期研修制度の受講修了+下記EMCA指定専門資格要件を取得することでeMCとして登録され、会員証などもeMC表記となります。 |
試験区分 | 出題形式 | 試験時間 | 合格基準 |
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1次(学科)試験 | 筆記試験 | 90分 | 100点満点で60点以上の得点
※EMCA®認定校の指定コースの修了生は、1次(学科)試験が2022年度(第20回)まで免除されます。 |
2次(実技)試験 | 論述試験 | 50分 | 150点満点で90点以上の得点。
ただし論述試験・面接試験とも満点の40%以上の得点が必要。 |
面接試験 | 20分 (ロールプレイ15分、口頭試問5分) |
(1)検定試験合格等 1.メンタルヘルス・マネジメント®検定Ⅱ種またはⅠ種合格 2.第一種または第二種衛生管理者(国家資格) 3.キャリアコンサルタント(国家資格) ※メンタルヘルス・マネジメント®検定は大阪商工会議所の登録商標です。 |
(2)検定資格合格 1.医師 2.臨床心理士 3.保健師 4.看護師 5.精神保健福祉士 6.2級または1級キャリアコンサルティング技能士(国家検定) 7.またはEMCA®がこれらと同等以上と認める資格保持者 |
(3)検定資格合格+企業等における産業保健(メンタルヘルス分野)実務経験2年以上 1.産業カウンセラー 2.シニア産業カウンセラー 3.心理相談員(公的資格) 4.旧標準レベルキャリア・コンサルタント(CDA資格など) 5.認定心理士 6.またはEMCA®がこれらと同等以上と認める資格保持者 |
(4)実務経験5年以上 1.企業等における産業保健(メンタルヘルス分野)の実務経験 |